不妊の原因は無排卵月経?

基礎体温をつける女性

無排卵月経は無排卵周期症とも言われ、月経=出血は起こっているのに排卵していないという症状。
月経があるので自分ではなかなか気づけず、不妊の原因として多くの女性にみられます。

通常なら28〜30日周期で起こることが多い月経ですが、身体の中ではホルモンバランスの変化によって妊娠の準備とその解消が繰り返されています。

1、まずは子宮内膜を増殖させます。
卵胞がエストロゲンを分泌し、子宮内膜の厚みを増していく時期。

2、排卵が起こります。

3、月経が起こります。
排卵した卵子が受精・着床しなければ、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が減少。子宮内膜がはがれて体外に排出される=出血します。

無排卵月経が起こる原因には、ホルモンバランスの乱れや過度なダイエット、ストレス、冷えやすいといった体質などがあり、自覚しやすい症状としては

・出血量が少なく、月経がダラダラと続く。
・生理周期が定まっていない。
・生理痛が起こらない。

などがあります。
出血が起こるために自分では気づきにくいのが無排卵月経ですが、なかなか妊娠できないという人で上記のポイントに心当たりがある場合には、一度病院を受診してみるといいでしょう。

無排卵月経とわかれば、排卵誘発剤を用いて治療を行います。
クロミッド・セキソビット・テルグリトといった薬がありますが、もっともポピュラーなのがクロミッド。排卵率が高いのが特徴で、排卵日チェックを行い性交のタイミングを合わせやすくします。
自然妊娠を目指すうえで、まずはトライしたいのが排卵誘発剤をつかったタイミング法なのです。

健康なつもりだけどなかなか妊娠できないと悩んでいる人は婦人科を受診して、早めの原因解明と適切な治療を目指しましょう。